筆者も旦那が糖尿病で、病院の管理栄養士さんの指導をうけ旦那の食事管理をしていた時期がありました。お肉は皮をはいで鶏肉なら60g(1単位)ごとに冷凍したりしながら、糖尿病食事療法のための食品交換表を見ながら食事療法をおこなっていました。
がです。本当に大変ですよね。
今、糖尿病食をつくられている方もがおられるなら最近さぼり気味の筆者は頭がさがるばかりです。
でもあの頃の自分を思い返し無理して自分を追い込んで頑張っていたななんて思ったりもします。
今は「専門医が監修」した冷凍弁当なども販売しているので糖尿病の食事管理もしやすくなっています。
これから、そんな「糖尿病向け」や「糖質制限」をしている宅配の冷凍弁当について詳しく紹介しますので、ぜひ、ご覧ください。
糖尿病の方の
宅配・冷凍弁当の選びかた
糖尿病には宅配の冷凍弁当が良いですよとお話したところで、現在は「糖尿病向け」や「糖質制限食」など糖尿病にむいた宅配の冷凍弁当がいくつか販売されています。
そうなると、その中からどの冷凍弁当を選べばいいの?
と悩まれる方もおられると思いますので、まずは、糖尿病の方にあった宅配の冷凍弁当の選びかたを紹介しますのでご覧ください。
専門医が監修している商品を選ぶ
糖尿病のかたは専門医が監修している冷凍弁当が一番、安心ですよね
筆者も旦那の糖尿病の栄養指導で管理栄養士に指導をうけていて時期がありますが、糖尿病の食事というのは決してカロリーが抑えられれば良いといったものではありません。
例えば野菜は1食に100g以上とるように指導されていました。その野菜も「じゃがいも」や「とうもろこし」のように炭水化物系のものはのぞかなくてはいけなかったり。油もカロリーが高いので1日大匙スプーン1杯までなどの細かい指導がありました。
そのため、低カロリーな冷凍弁当なら何でも良いというわけではないのです。
基本的に「糖質・塩分制限食」などの名前で販売している冷凍弁当は糖尿病のかたが利用しても問題がないとは思いまいますが、最近では「専門医監修」の糖尿病食が販売されているので、そういった冷凍弁を選ぶことでより安心して食事をとることができます。
糖質・塩分制限がある商品を選択
糖質だけでなく、塩分も制限している食事を選ぶ必要があるよ
糖尿病だからカロリーだけ気を付ければいいのではないの?と思われるかもしれませんが、高い塩分の食事は食べ過ぎてしまったり、お酒の飲みすぎだったり直接ではないけれど、糖尿病を悪化する要素が多く含まれています。
また、下記の「糖尿病ネットワーク」さんの記事の一部を抜粋すたものですが、下記の内容のとおり、糖尿病のかたの高血圧は他の病気へのリスクにもつながります。
糖尿病の人はとくに高血圧の影響をうけやすく、糖尿病と高血圧を治療しないでいると、心臓病、脳卒中、腎臓病などのリスクが上昇する。塩分の過剰摂取は胃がんなどのリスクも高める。
引用元:糖尿病ネットワーク
ちなみに、糖尿病の方の「1日の塩分摂取量6g程度」が推奨されていることが多いようです。
カロリーは担当医や管理栄養士に相談する
自己判断は禁物!とって良い摂取カロリーが分からない方は担当医に相談しよう。
糖質制限がある宅配・冷凍弁当であっても、各メーカーによってカロリーの設定は異なります。自分にあったカロリーにあった冷凍弁当を購入するには、まず、担当医に自分が1日に摂取してよいカロリーを確認する必要があります。
糖尿病の方の1日の摂取カロリーは「男性で1600kcal」「女性で1200kcal」が一般的と言われています。
一般的な糖尿病の食事療法として「男性は1600kcal、女性は1200kcal」と言う風に、日本ではカロリー制限優先の画一的な方法により対応しています。
引用元:高尾病院
しかし、医師は病状や運動量・年齢なども考慮して摂取カロリーの指導をおこなっているので、これが誰に対しても適したものではありません。
筆者の旦那は39歳の頃、糖尿病の食事療法の指導をうけましたが運動量が多い仕事・また年齢も若かったため確か1日2000kcal程度での食事療法をすすめられました。
このように誰もが同じ摂取カロリーが必要ではないため、指導された摂取カロリーを覚えてない場合は医師への確認も必要です。
ごはんのカロリーも考えて商品を選ぶ
冷凍弁当はおかずのみなので、ごはんのカロリーは自分で管理が必要だよ
基本的に宅配・冷凍弁当の「糖質・塩分制限食」や「糖尿病食」は、おかずのみの販売が多いです。つまり、ごはんのカロリーは含まれていないわけです。
そのため、ご飯のカロリー分を考えてたうえで冷凍弁当は選ぶ必要があります。
ごはんはもちろん、炭水化物(糖質)なので、ご飯の量も専門医がおられる方は朝・昼・夜それぞれ何カロリーとっていいか指導されている方も多いのではないでしょうか?
面倒くさいと感じる方は、市販でこんにゃくごはんなので市販のレトルトパックなどを利用してみるのも良いかもしれません。
糖尿病におすすめ冷凍弁当
糖尿病のかたにおすすめの宅配・冷凍弁当を利用をランキングをつけて紹介しますので、ご覧ください。
1位:Dr.つるかめキッチン
糖尿病の専門医が監修
Dr.つるかめキッチンの糖尿病におすすめな冷凍弁当のメニューは「糖質制限きづかい御膳」です。
- 専門医と管理栄養士がが監修
- カロリー240kcal(±10)・塩分2.0g
「糖質制限きづかい御膳」は御所南はらしまクリニック院長の原島伸一先生が担当しています。
つるかめキッチンは栄養バランスに気を付けたい方の食事に対応した商品を販売しております。
つるかめキッチンの特徴は「糖尿病」「腎臓病」「高血圧」に対してのメニューを販売しており、また、そのメニューを各専門医が監修していることから、病気のかたも安心して利用できる点です。
管理栄養士も監修にかかわっているため栄養バランス面でも安心して利用ができます。
100%国内工場で作られており衛生面にも配慮されています。
- 7食セット: 7,228円(1食あたり1,033円)
- 14食セット: 13,730円(1食あたり981円)
- 21食セット: 20,210円(1食あたり962円)
安いポイント
- 現在28%OFFキャンペーン実施中
- LINEクーポンで500円OFF
- 専門医と管理栄養士が監修したメニューなので安心
- 糖尿病・腎臓病・高血圧のかたにも対応しているメニューがある
- 定期購入なら配送料無料で利用ができる
- 100%国内工場で作られているので安心
項目 | 詳細 |
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運営会社 | 株式会社クロスエッジ |
購入がおすすめな方 | 栄養バランスの良い食事がとりたい方 糖尿病、高血圧、腎臓病の方 | ダイエットしたい方
成分 | カロリー240kcal±10% 塩分2.5g以下 |
お届け状態 | 冷凍 |
1食あたりの価格 | 741円 |
配送料 | 都度購入:700円 定期購入:無料 |
支払い方法 | クレジットカード 後払い Amazon Pay 代引き |
配送エリア | 全国(一部離島を除く) |
\定期購入は配送料無料/
2位:タイヘイ
専門医と管理栄養士が監修
タイヘイでおすすめの糖尿病の冷凍弁当のメニューは「ヘルシー御膳」です。
- 専門医・管理栄養士が監修
- 200kcal前後・塩分2.2g以下(おかずのみ)
- ごはん付のメニューもあるのでカロリー管理が楽ちん
タイヘイのヘルシー御膳を監修しているのは医学博士の鈴木義彦先生です。
タイヘイは累計5,300万食を突破した人気の冷凍弁当です。
商品は「栄養バランスを気にする方」「低糖質・低カロリーの食事をとりたい方」「タンパク制限などが必要な腎臓病の方」「柔らかい食事を好み高齢者・介護の方」など多種のかたが利用できるメニューの取り扱いがあります。
さらに「軽い食事をとりたいかた」や「本格料理を楽しみかたい方」などにも対応しています。
都度購入:
- 5食: 3,880円(1食あたり776円)
- 7食: 5,350円(1食あたり764円)
- 14食: 10,400円(1食あたり743円)
定期購入:
- 5食: 3,780円(1食あたり756円)
- 7食: 5,050円(1食あたり721円)
- 14食: 9,980円(1食あたり713円)
都度購入 (ごはん付):
- 5食: 4,550円(1食あたり910円)
- 7食: 6,380円(1食あたり911円)
- 14食: 12,700円(1食あたり907円)
定期購入 (ごはん付):
- 5食: 4,430円(1食あたり886円)
- 7食: 6,100円(1食あたり871円)
- 14食: 12,100円(1食あたり864円)
安いポイント
- 定期購入なら配送料無料
- 定期購入の方が安い価格で購入できる
- 栄養バランス食の他にも食事を楽しむセットの販売もある
- 介護食にも対応
- たんぱく制限食も扱っているので腎臓が悪い人も利用ができる
- カロリー150kcalの小食の方にむむいてセットもある
- 累計5,300万食突破の人気商品
- メニューが70種類以上と豊富
- 医学博士のお墨付き
- 定期購入なら配送料無料
- おかずのみとごはん付きを選ぶことができる
項目 | 詳細 |
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販売会社 | タイヘイ株式会社 |
購入がおすすめな方 | ダイエットしたい方 栄養バランスの良い食事をしたい方 たんぱく制限が必要な方 介護食を利用したい方 | 塩分や糖質などの調整が必要な方
成分 | カロリー200kcal前後 塩分2.2g以下 |
1食あたりの価格 | 721円 |
配送料 | 関東地域は715円(冷凍) ※配送料は地域によって異なる 定期購入の場合は配送料無料 |
支払い方法 | クレジットカード、代引き |
販売商品 | たんぱく調整食 彩ごころ たのしみ御膳 ソフト御膳 | ヘルシー御膳
配送エリア | 北海道 北東北(青森・岩手・秋田) 南東北(宮城・山形・福島) 関東(栃木・群馬・山梨・茨城・ 埼玉・神奈川・千葉・東京) 信越(新潟・長野) 北陸(石川・富山・福井) 中部(愛知・岐阜・三重・静岡) 関西(大阪・兵庫・京都・滋賀・ 奈良・和歌山) 中国(鳥取・島根・広島・岡山・山口) 四国(愛媛・香川・高知・徳島) 九州(佐賀・福岡・長崎・大分・ 熊本・宮崎・鹿児島) 沖縄 |
3位:ウェルネスダイニング
糖尿病向けの商品あり
- 糖尿病向けの「糖質&カロリー制限」食あり
- 管理栄養士監修
- 240kcal(±10%)・糖質15g以下・塩分2.0g以下
ウェルネスダイニングは「健康応援・気配り宅配食」「糖質&カロリー制限・気配り宅配食」「たんぱく&塩分制限・気配り宅配食」「塩分制限・気配り宅配食」の販売があり、栄養バランスよく食事したい方はもちろん、糖尿病、腎疾患、高血圧患者に安心して続けられる食事を提供しています。
また、70種類以上のメニューが飽きずにダイエットや栄養バランスの維持をサポートしてくれるのが魅力。
7食セット:4,500円(1食あたり約643円)
14食セット:8,800円(1食あたり約629円)
21食セット:13,000円(1食あたり約619円)
お安いポイント
- 初回は配送料無料
- 定期購入なら配送料が半額
- 国内工場で作られているので衛生面も安心。
- 管理栄養士監修なので栄養バランスも抜群。
- 食事について管理栄養士に無料相談できるサポートをうけられる
- 糖尿病・高血圧・腎臓病にも対応している
- 初回は配送料無料で利用ができる
- 定期購入すると配送料が半額になる
カテゴリ | 情報 |
---|---|
運営会社 | ウェルネスダイニング株式会社 |
購入がおすすめな方 | 糖尿病や腎臓病・高血圧などの疾患がある方 ダイエットしたい方 | 栄養バランスの良い食事をとりたい方
成分 | カロリー: 350kcal 塩分: 2.5g以下 |
支払い方法 | ゆうちょ銀行での現金払い 代金引換 クレジットカード Amazon Pay | 郵便局・コンビニでの後払い、
配送料 | 都度注文: 770円 定期購入: 385円 |
初回特典 | 配送料無料 |
お届け状態 | 冷凍 |
配送エリア | 全国 |
商品種類 | 健康応援・気配り宅配食 糖質&カロリー制限 気配り宅配食 たんぱく&塩分制限・気配り宅配食 塩分制限・気配り宅配食 やわらか宅配食はこちら |
\初回・配送料無料/
4位:メディミール
監理栄養士に相談できる
- 食事制限食・管理栄養士監修
- 管理栄養士がオペレーターをしているので相談ができる
- カロリー300kcal・糖質15g以下・塩分2.5g以下
※メディミールの冷凍弁当は「糖質制限食」ではありますが、糖尿病の推奨商品ではありません。
メディメールの「カロリー制限食」はカロリーや塩分が気になる方やダイエットしたい方向けに開発された冷凍弁当です。
1日の摂取カロリー1600kcalを想定し、1食をカロリーも250kcal以下と低カロリーに設定されており、炭水化物20g以下と低カロリーとなっていることから、ダイエットにむいた食事をとることができます
メディミールは、介護福祉施設を運営する専門の管理栄養士チームが提供している冷凍弁当です。
毎日、自社のデイサービスでこだわりのある食事を提供しており、また、調理には保存料や合成着色料、合成甘味料は一切使用していないので健康面でも安心して利用ができます。
150種類以上のメニューがあるのであきずにメニューを楽しむことができ、さらに食事に関する相談を管理栄養士に相談できるサポートがあるので不安な点も悩まず解決したうえで利用ができるのも魅力です。
カロリー制限食の価格
おかずのみ
- 7食セット:5,270円(1食あたり約753円)
- 14食セット:9,698円(1食あたり約693円)
- 21食セット:14,018円(1食あたり約668円)
安いポイント
- 初回は配送料無料
- 低カロリーと低炭水化物でダイエットにむいている
- ダイエット系の冷凍弁当にしてはコスパが良い
項目 | 情報 |
---|---|
運営会社 | ベストリハ株式会社 |
購入がお勧めの方 | カロリーや塩分をひかえた食事をとりたい方 | ダイエットしたい方
1食あたりの価格 | (情報が必要です) |
配送料 | 880円(沖縄・離島は1,100円) 10,000円以上購入で配送料無料 |
支払い方法 | 代金引換 クレジットカード 後払い |
配送エリア | 全国 |
取り扱い商品 | たんぱく質&塩分制限食 糖質制限食 塩分制限食 バランス健康食 | カロリー制限食
初回特典 | 配送料無料 |
\初回、配送料無料/
5位:ニチレイフーズ
糖質制限食の販売あり
- 糖質・塩分・カロリー制限食
- 300kcal以下・野菜100g以上
※ニチレイフーズの冷凍弁当は「糖質制限食」ではありますが、糖尿病の推奨商品ではありません。
ニチレイフーズダイクレとでは「ヘルシー食」と「健康サポート食」を販売しており、
ヘルシー食では、季節ごとの味わいを楽しめる「気くばり御膳」タンパク質をしっかり摂れる「パワーデリ」シェフの手作り感を味わえる、「家シェフ」日常のランチに最適な「ウーディッシュ」などのライナップがあります。
さらに健康が気になる方向けの「健康サポート食」では、糖質、塩分、脂質、たんぱく質を控えたい方向けの商品も充実。
- 8食セット:6,200円(1食あたり775円)
- 16食セット:11,000円(1食あたり688円)
安いポイント
- 5,000円以上購入で配送料無料
- 食事の量に合わせたヘルシーセットがある
- シェフ監修のメニューを販売
- 5,000円以上購入すれば配送料が無料になる
- 糖質・塩分・脂質・タンパク質・カロリーなどを何を控えたいかでメニューを選べる
- 固いものが食べれない人に向いたやわらかいメニューもある
- セット以外にも単品購入も可能
- 購入ごとにポイントがたまる
- 1年間の購入額に応じて割引をうけられる
項目 | 詳細 |
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運営会社 | ニチレイフーズ |
購入がおすすめな方 | 季節の味を楽しみたい方 | 栄養バランスのよい食事をとりたい方
1食あたりの価格 | 約775円 |
成分 | 明記なし カロリー250kcal程度 塩分1.5~2.5g程度 |
送料 | 800円 ※5,000円以上購入で送料無料 |
支払い方法 | クレジットカード PayPay 代引き 先払い 後払い Amazon Pay |
配送エリア | 全国 |
販売商品 | 【ヘルシー食品】 気くばり御膳 パワーデリ ウーディッシュ 家シェフ アットホームバル 【健康サポート食】 糖質を控えたい方向け 塩分を控えたい方向け 脂質を控えたい方向け たんぱく質を控えたい方向け |
\お試しセットなら886円お得!/
6位:健康直球便
糖質制限食あり
- 糖質・カロリー調整食の販売がある
- 糖質10g以下
※健康直球便の冷凍弁当は「糖質制限食」ではありますが、糖尿病の推奨商品ではありません。
健康直球便は、
糖尿病や高血圧、腎臓病の方、または介護食を必要とする方にも適した「糖質・カロリー調整食」「カロリー・塩分調整食」「たんぱく・塩分調整食」など、様々な健康状態に合わせたメニューの販売が魅力。
また、消化が良い「消化にやさしい食」、噛む力が弱い方向けの「やわらか食」、さらには「ムース食」といった介護や高齢者向けの商品も扱っています。
10食セット:6980円(1食あたり698円)
安いポイント
- リピーターは安く購入できる
- 沖縄以外、配送料無料
- 高齢者や介護の方も利用しやすいメニューの販売がある
- 糖尿病・腎臓病・高血圧の方も利用しやすい
- 管理栄養士が監修なので安心
- リピーターは通常価格より、安く購入できる
- 配送料が沖縄以外は無料で利用ができる
項目 | 詳細 |
---|---|
販売会社 | 株式会社 シニアライフクリエイト |
購入に適した人 | 糖尿病・腎臓病・高血圧などの疾患を 持っている方 高齢者や介護が必要な方 | 健康に良い食事をとりたい方
お届け状態 | 冷凍 |
1食あたり の価格 | 548円 |
成分 | 240kcal・塩分2.0g |
配送料 | 無料 (沖縄のみ1,000円必要) |
配送エリア | 全国 |
支払い方法 | クレジットカード |
取り扱い商品 | 糖質・カロリー調整食 カロリー・塩分調整食 たんぱく・塩分調整食 消化にやさしい食 やわらか食 ムース食 |
\配送料が無料/
各冷凍弁当の比較
上記で紹介した「糖尿病食」「糖質制限食」の宅配・冷凍弁当の各違いを確認できるように比較表を作成しました。
参考にしていただければと思います。
商品名 | 特徴 | 1食あたり の価格 | 配送料 | カロリー | 塩分 | 糖質 | 野菜量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
つるかめキッチン 口コミはこちら | 専門医監修 | 1,033円 | 都度購入・700円 定期購入・無料 | 240kcal (±10) | 2.0g | ||
タイヘイ | 専門医監修 ごはん付の商品もあり | 776円 | 地域によって異なる 定期購入は配送料無料 | 200kcal前後 | 2.2g以下 | ||
ウェルネスダイニング 口コミはこちら | 糖尿病商品あり | 643円 | 都度注文・770円 定期購入・385円 | 240kcal (±10%) | 2.0g以下 | 15g以下 | |
メディミール | 食事制限食 管理栄養士監修 電話相談可能 | 735円 | 880円 (沖縄・離島1,100円) 10,000円以上購入で無料 | 300kcal | 2.5g以下 | 15g以下 | |
ニチレイ | 糖質制限食あり | 775円 | 800円 (5,000円以上購入で無料) | 300kcal以下 | 100g以上 | ||
健康直球便 | 糖質制限食あり | 698円 | 無料 (沖縄のみ1,000円必要) | 10g以下 |
糖尿病の方に冷凍弁当がおすすめな理由
本当に宅配の冷凍弁当は「糖尿病」の方にむいているの?
と感じられるかたもおられるのではないでしょうか。ここではなぜ、冷凍弁当が糖尿病の方にむいているかをまとめてありますので、ぜひ、ご覧ください。
- 大変なカロリー計算が必要ない
- 保存ができるので料理ができない時の備えになる
- 調理が簡単なので続けられる
大変なカロリー計算が必要ない
糖尿病の方の食事療法と言えば「食品交換表」で自分でカロリー計算をしている方もおられると思います。
しかし、お肉や魚・ごはんやパン・野菜や油の量まで計って食事を作らなくてはならず、とても大変ですよね。
宅配・冷凍弁当の魅力はそういったカロリー計算なしに、カロリーやその他の栄養素の管理をうまくできるのが魅力です。
保存ができるので料理ができない時の備えになる
なかには、きちんとカロリー計算をして食事を作られている方もおられると思います。しかし、突発的な病気やどうしてもやる気がない時など罪悪感を感じながらも必要な食事療法が行えないなんてこともあるのではないでしょうか?
宅配・冷凍弁当は賞味期限も長いので、必用なときように購入しておくことによって困った時の助けとして利用することができます。
調理が簡単なので続けられる
糖尿病の食事療法は毎日のことなのでカロリー計算や必要な栄養素の管理など自分で行うには大変なため、現実的に自分で続けていくにはストレスがかかることもしばしばあると思います。
宅配・冷凍弁当なら基本的に調理が電子レンジ調理のみなので、手間がないため糖尿病の食事療法を続けやすくなります。
糖尿病の食事療法
糖尿病の食事についてお悩みの方もおられると思いますので、この項目では「糖尿病の食事療法」についてご案内しています。ご覧ください。
糖尿病の食事療法のコツ
- ゆっくり噛んで食べる
- 朝食・昼食・夕食を規則正しく食べる
- 食事は腹八分目で止める
- 夜遅くや寝る前の食事は避ける
ゆっくり噛んで食べる
糖尿病のかたがゆっくり食事することは、血糖コントロールに役立ち、食後の急激な血糖上昇を防ぎます。
また、満腹感を感じやすくし、過食を防ぐ助けとなります。さらに、よく噛むことで消化が促進され、栄養素の吸収が効率的に行われ、全体的な健康につながります。
朝食・昼食・夕食を規則正しく食べる
不規則な食事は血糖の急激な変動を招くため、糖尿病のかたは朝食・昼食・夕食を規則ただしくとることが大切となってきます。
食事は腹八分目で止める
腹八分目で食事をやめることは過剰なカロリーの摂りすぎを防ぐことができ、体重管理にも役に立ちます。
体重が適正範囲に保たれるとインスリンの効きがよくなり、血糖値のコントロールが用意になりますので、糖尿病の食事には腹八分目が良いと言われています。
夜遅くや寝る前の食事は避ける
夜間や就寝前に食事をととると、休息中に消化活動が必要になってしまいます。
これが血糖値の不安定や消化不良をひきおこす可能性があることから、食事をとるタイミングも大切となってきます。
1日の適切なエネルギー量を理解する
1日の適切なエネルギー量は、体格(身長・体重)と身体活動量に基づいて計算されます。性別、年齢、血糖コントロール、合併症の有無によっても異なります。
計算方法
1日に必要な摂取カロリーは下記の式によって計算ができます。ただし、年齢・1日の運動量・性別などによってことなりますので正しい1日の摂取カロリーは担当医への相談が必要となります。
栄養素の成分・バランスの取れた食事をとる
- 炭水化物・タンパク質・脂質も適用量必要
- 野菜や海藻類もとる
- 食品のとりかたの目安を知ろう
- 食品のとりかたの目安を知ろう
炭水化物・タンパク質・脂質も適用量必要
糖尿病のかたの食事は、ただ低カロリー・低糖質・低塩分でよければよいというものではなく、炭水化物・タンパク質・脂質の適量摂取も重要となってきます。
炭水化物はエネルギー源となり血糖値のコントロールに直接に影響を及ぼすので適切な量をとることで血糖値の急激の上昇や減少を防ぐことができます。
また、たんぱく質は筋肉や組織の修復や維持に必要な栄養素です。脂質はエネルギー供給源であり、細胞の構成やホルモンの生成にも不可欠です。これらの栄養素をバランス良い摂取することで糖尿病効果な管理と健康維持が可能となります。
野菜や海藻類もとる
糖尿病の食事には、野菜や海藻類も重要になってきます。
こららの食品は低カロリーでありながら「食物繊維」「ビタミン」「ミネラル」を豊富に含んでいます。
食物繊維は血糖値の急上昇を抑え、長時間にわたって安定させる効果があります。また、これらの栄養素は全体的に健康維持に重要な栄養素で、糖尿病の合併症へのリスクも軽減にも役立ってくれます。
食品のとりかたの目安を知ろう
糖尿病の食事おける栄養素の割合は、血糖コントロールと全体的な健康維持に重要です。
- 主要エネルギーの炭水化物➡摂取エネルギーの40~60%
- 筋肉や組織の修復に必要なたんぱく質➡摂取エネルギーの約20%
- エネルギーの供給と細胞の構成に必要な脂質➡摂取エネルギーの20~30%
が糖尿病の管理と健康維持に推奨されています。
メリット・デメリット
もちろん、糖尿病のかたが宅配・冷凍弁当を利用するのは「メリット」ばかりではありません。「デメリット」をわからず購入してしまった結果、失敗してしまい後悔することにもなりかねませんよね。
そういった失敗がおこらないように、ここでは糖尿病の方が冷凍弁当を利用する「メリット」と「デメリット」をまとめてあります。ご覧ください。
メリット
糖尿病の方が宅配・冷凍弁当を利用するメリットをまとめました。
栄養バランスのコントロールができる
宅配・冷凍弁当は基本、管理栄養士が監修したメニューとなっているため、栄養バランスの良い食事をとることができます。
カロリーや塩分塩分のコントロールができる
宅配・冷凍弁当の糖尿病用メニューや糖質制限食は「カロリー制限」「糖質制限」がされているので、糖尿病のかたのカロリーコントロールなどに役立ちます。
ただし、糖質制限食に関しては塩分調節がされているのか?もちゃんとチェックしてからの購入をおすすめします。
塩分の摂りすぎは糖尿病のかたには合併症などのリスクがあるので。
調理しなくても安心できる食事がとれる
糖尿病の方は特に食事療法が必要なのため、自炊は時間もかかるので大変に感じるかたも多いと思います。
宅配の冷凍弁当を利用すれば、糖尿病でも食べれるメニューを考えて料理する手間をはぶくことができます。
自炊を続けるとしても、息抜きや体調が悪いときなどに役立てることもでき便利です。
手間がないので続け安い
糖尿病の食事療法は手間がかかるため、実際に自炊で続けていくには大変な面があります。
それに比べて、宅配の冷凍弁当なら調理がレンジで温めるだけですので、無理なく糖尿病の食事療法を続けていく事ができます。
多様な料理を楽しめる
メーカーにもよりますが、基本は宅配・冷凍弁当では主菜と副菜がついている内容になっていて1食でいろんな味を楽しめますし、自分では作らないようなメニューも入っていたりしますので新しい料理との出会いにもなる場合があります。
デメリット
糖尿病のかたが宅配・冷凍弁当を利用するデメリットをまとめました。
自炊よりコストがかかる
宅配の冷凍弁当は基本的には1食600円~1000円程度するうえ、さらに配送料も必要となりますので、どうしても自炊するよりかはコストがかかってしまいます。
そのため、サボってお金をかけているような罪悪感を感じられる方もおられるかもしれませんが、人にはそれぞれ気持ちや体力の枠があります。
くれぐれも無理をしてつぶれないようにしてくださいね。
冷凍庫のスペースが必要
宅配・冷凍弁当は文字どおり冷凍食品ですので保存は冷凍庫となります。基本はセット購入が多いですでのでいっきに何食が届くことになり冷凍庫の場所をとってしまう面もあります。
指導されているカロリーの商品がない場合もある
糖尿病の方は朝・昼・夜のその食事ごとのカロリー(単位)を決められている方が多いと思いますが、各メーカーごとにカロリーは異なりますので自分にあった商品が見つからない場合もあります。
Q&A
- 賞味期限はどれくらいですか?
メーカーによって異なりますが、基本的には3ヵ月~6ヵ月程度が多いです。
- 宅配ボックスは利用ができますか?
宅配・冷凍弁当のほとんどは、宅配業者に委託した運送でクール宅急便で配達されることが多いです。
クール宅急便のため品質を守れないため、宅配ボックスが利用できないメーカーがほとんどです。
- 定期購入は1回購入後に解約できますか?
基本的に定期購入でもほとんどのメーカーか定期しばりがなく1回購入後に解約が可能の場合が多いです。
ただし、例外もあるため詳しくは公式サイトをチェックしてください。
冷凍弁当の初心者ガイド
冷凍弁当をはじめて購入するときに「失敗しがちな点」また「注意する点」もありますので、
冷凍弁当の購入経験のある筆者の意見や口コミを参考に初心者ガイドを作成しました。
ご確認ください。
自分のニーズにあった
商品を探す
一概に冷凍弁当といったも生活や病気によってさまざまな種類のメニューが販売されています。
主に「ダイエット向きの商品」「健康に食事をしたい方向けの商品」「糖尿病・腎臓病・高血圧の病気に対応した商品」「高齢者や介護の方向けの商品」がありますので、その中から自分のニーズや病気にあった商品を選ぶ必要があります。
それぞれのニーズごとの商品をまとめましたので、ご覧ください。
商品 | メーカー |
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健康に食事をとりたい方 | 健康直球便 ワタミの宅食ダイレクト ベネッセのおうちごはん ヨシケイ ウェルネスダイニング ミールズ タイヘイ つるかめキッチン ニチレイ わんまいる |
ダイエット向け | ナッシュ ミールズ ライザップ 筋肉食堂 マッスルデリ |
糖尿病・腎臓病・高血圧向け | 健康直球便 ウェルネスダイニング タイヘイ つるかめキッチン |
高齢者・介護向け | ワタミの宅食ダイレクト ベネッセのおうちごはん ウェルネスダイニング |
ダイエット向けの商品をお探しの方は、当サイトでは「ダイエットのおすすめの冷凍弁当ランキング10位」を紹介した記事がありますので、そちらをご覧ください。
高齢者向けの商品を知りたい方は下記の関連記事でご確認ください。
無添加の冷凍弁当について詳しく知りたいかたは下記の関連記事をご覧ください。
配送料も加えた価格
で購入を考える
支払いの画面に移行した時「あれ?思ったより金額が高い」と思ったことはありませんか?
そういう時、たいたいは「もとが税抜き価格の表示であった」「配送料」が含まれていなかったりすることが多いですよね。
特に冷凍弁当はクール便での配送となるので配送料が700円~1,000円程度と高めの設定になっていることがほとんどです。そのため、1食あたりの価格も送料込みで考えると安さが違ってきたりすることもあります。
ですので、配送料も含んだ値段で考えなくては思ったより高い金額を支払う羽目になることも。
しかし、冷凍弁当を頼むと必ず配送料が必要になるかと思いきやそうでもなく、「配送料無料のメーカー」また「配送料込みで商品価格設定をしているメーカー」もありますので必ず必要になるといったものでもないんです。
その辺りをうまく考えて購入することをおすすめします。
配送料がかからないメーカーについては下記で紹介しますのでご覧ください。
健康直球便
ウェルネスダイニング(定期購入の場合、配送料が半額で385円)
ダイエティシャン(配送料は商品代金に含む)
冷凍弁当のコスパについて気になる方は当サイトで「安い冷凍弁当のランキング」を紹介した記事がありますのでそちらをご覧ください。
定期購入と都度購入の選択
注意点について紹介
冷凍弁当の購入方法は主に「定期購入」と「都度購入」の2パターンがあります。
「定期購入」は一定の期間ごとに商品を配送してもらる方法です。
また「都度購入」は欲しい時にほしい商品だけを購入する方法です。
「都度購入」の方が安心と思うかたもおられる方もおられるかもしれませんが、冷凍弁当の中には「定期購入」しか利用できないメーカーも多く存在しますし、
また、基本的に「都度購入」より「定期購入」の方が安く購入できるような設定になっているメーカーがほとんどですので、都度購入をすると金銭面の負担が大きくなる傾向があります。
それでは?どうしたらよいの?
まずその「定期購入」が購入期限のしばりがないか確認してください。
しばりがなければ1回目購入後から解約できますので、お試しでも安心して購入ができます。
そして、その時に注意が必要なのが解約できる日の設定も確認しておく事。
だいたいのメーカーでは「定期の解約」は、お届け設定日の何日前までにといった記載がある場合が多いです。
その日を超えてしまったら、次の商品がお届いてしまうのでその点には注意が必要。
冷凍庫の保存場所があるのか
チェックする
冷凍弁当の保存方法はもちろん、冷凍保存なので冷凍庫がかさばる可能性があります。
冷凍弁当の販売のほとんどが何食セットでの購入となっているので、一度に4食~21食といった商品が届いてしまいます。冷凍庫がパンパンになるのも想定内だとは思うのですが、入らなかった場合が一番困りますよね。
そういった事がないように、ほとんどのメーカーでは冷凍弁当のサイズを公式サイトで公開しています。
ですので、購入前にサイズを確認しておき、冷凍庫の場所を確保しておくことでスムーズに商品を整頓することができます。
まとめ
この記事では、糖尿病向けの冷凍弁当についてご紹介させていただきました。
当サイトでは糖尿病向け以外にも多くの冷凍弁当に関する記事を扱っていますので、ぜひ、そちらもご覧ください。